調理長
石井調理長

2021年4月より

石井 洋次(いしい ひろつぐ)が、望水の新調理長に就任しております。

いつも望水をご贔屓にしてくださり、誠にありがとうございます。
大切なお客様へ、新調理長就任のご報告を申し上げます。
2021年4月より、石井洋次(いしいひろつぐ)が望水の調理長に就任しております。
伊豆に生まれ、伊豆に育ち、前任の調理長・稲葉富也の下で技と心を磨いた石井洋次は、望水の伝統を大切に守りながら、ここにしかない美味しさを創造していくことを皆様にお約束いたします。
新調理長・石井洋次が紡ぎ出す望水の味覚に、どうぞご期待くださいませ。

石井調理長インタビュー

新調理長就任の物語は、前任の調理長・稲葉富也が突然の病に倒れたことから始まりました。いわば「突然の船出」で、調理場を背負って立つことになった石井に、望水ブログニュース編集長・林が話を聞きました。

——稲葉調理長が倒れたと聞いて、どんな気持ちでしたか?

まさに、晴天の霹靂でした。私にとって、稲葉調理長は、全幅の信頼をおける人物。オヤジのような存在です。料理人としてはもちろんですが、人としても心から尊敬していましたから、とにかくショックが大きかったですね。調理場スタッフ全員が同じように感じていたはずです。

——本当ですね。調理場だけでなく、望水のスタッフ全員が同じように感じたと思います。
でも、止まるわけにはいかない状況でした。

その通りです。どんなにショックでも、私達には使命があります。ご来館くださるお客様に、望水の味覚を楽しんでいただかなくてはいけない。二番手としてずっと、稲葉調理長の仕事を一番近くで見てきた私には、その責任がありました。不安がなかったといえば嘘になりますが、調理場全員で一丸となって乗り越えていく決意でした。

——突然の船出で出航したわけですね。すごいプレッシャーだったのではないでしょうか。

もちろん、プレッシャーはありました。ものすごくありました。自分が船頭になれるのか不安でしたし、すぐには自信も湧いてこなかったです。でも、日々と向き合い、目の前の課題をひとつずつクリアしていく中で気づきました。望水の調理場のチームワーク、、、最強なんです。調理の段取りも分担も、役割を超えた助け合いも、すべてが自然に行われていて、本当に最強のチームだなと実感することばかりでした。ですから、「私が船頭だ!」と、過度に背負いすぎる必要はなかったんです。このチームワークも稲葉調理長のおかげだと思っています。長い時間をかけて、そういう調理場を築いてくれたんです。

——療養中の稲葉調理長から、「石井にバトンを繋ぎたい」と申し出があり、今回の就任となりました。
その話を聞いたときは、どんなふうに感じましたか?

稲葉調理長の復帰は、調理場だけでなく、望水スタッフ全員の願いでした。私自身、その願いを心の支えにしていた気もします。ですから、その支えをはずされたような心細さはありました。でも同時に、「石井にバトンを繋ぎたい」という信頼に応えたいという想いも生まれました。就任した今では、稲葉調理長が培った望水の味覚を大切に引き継ぎながら、私らしい味覚を創造していきたいと強く思っています。望水の味覚は、歴代の調理長が試行錯誤を繰り返して育ててきたもの、望水の歴史そのものです。スクラップ&ビルドでは生まれ得ない望水だけの味覚を、追求していく決意です。

——頼もしい決意ですね!
最後に、石井調理長のプライベートについて教えてください。休日はなにをして過ごすのですか?

釣りに行くのが好きですね。釣れても釣れなくても楽しいです。あとは、食べ歩きも好きですね。美味しいお店の情報を聞くと、一度は食べてみようと思います。やっぱり「食べること」が好きなんです。美味しく食べ続けたいので、太り過ぎないよう筋トレも頑張っています。

調理長から皆様へ

新調理長から皆様へ

いつも望水をご愛顧くださり、誠にありがとうございます。 お客様に「来てよかった!」と思っていただけるような、望水ならではの味覚を追求して参ります。伊豆生まれ、伊豆育ちの私ならではの視点で、伊豆の豊かな食材を皆様にお届けしたいと思っております。ぜひ、伊豆北川温泉へお越しください。ご来館を心よりお待ち申し上げます。

石井洋次

石井洋次 プロフィール
伊豆の国市韮山町出身 47歳
男3兄弟の三男坊。高校卒業後、憧れだった料理の世界へ。
海女屋、サザンクロスホテル等での活躍を経て、30歳で望水に入社。
旬の素材、伊豆の食材を大切にした丁寧な仕事が信条。
伊豆が好きで仕事人

前任調理長・稲葉富也について

「素晴らしい食材に出会うたびに、この土地の豊かさに改めて感動する。」 前任の調理長・稲葉富也の言葉です。 伊豆が好きだからこその料理人であり、仕事人なのだとよく口にしていました。
そんな彼が、西へ東へ、自らの足で探し求めた食材、そして素晴らしい生産者の方々とのつながりは、彼が築いてくれたかけがえのない財産であり、望水の誇りです。
これからも「伊豆が好きで、仕事人」稲葉調理長の志をしっかりと引き継ぎ、望水ならではの味覚を創造して参ります。

ふじのくに食の都づくり仕事人

静岡県の表彰制度
「ふじのくに 食の都づくり 仕事人」について

静岡県産の食材を積極的に活用し、静岡県の農林水産業や食文化の振興に貢献している料理人や菓子職人の方々を「ふじのくに食の都づくり仕事人」として表彰する制度です。
仕事人たちは、「食の都」の推進役として、生産者と消費者の皆さんをつないで、食の大切さや素晴らしさを伝えるとともに、ふじのくにの“食”の魅力を広く発信する役割を担っています。
前任調理長・稲葉富也は、平成23年度の受章者として、2012年度版の公式ガイドブックに掲載していただきました。

詳細はこちらでもご紹介しております。

The 仕事人 of the Year2012

「The 仕事人 of the Year 2012」を
受賞いたしました!

平成22年度および平成23年度に表彰された263名の「仕事人」の中から、平成23年10月〜平成24年9月までの期間、特に優れた活動を行い、「食の都づくり」に貢献した料理人を12名選出して表彰する「The 仕事人 of the Year 2012」。
「伊豆が好きで、仕事人。」を信条とする前任調理長・稲葉富也は、「生産者との交流を軸に伊豆の食材の魅力を発信」「食を通じた地域貢献への取り組み」等を高く評価していただき、この栄えある賞を受賞いたしました。

詳細はこちらでもご紹介しております。