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「るるぶじゃぱん」JTBパブリッシング/2006年3月号 記事抜粋 特集/温泉と海とボディートリートメント

「るるぶじゃぱん/JTBパブリッシング」2006年3月号
記事、写真共原本のままに使わさせていただきました。
これからも皆様にお喜び頂けますよう一生懸命頑張ります。 望水社員一同

旅でキレイになろう

 月のパワーを使って綺麗になれるSPAがあるという、伊豆・北川温泉「望水」へ行ってきました。  ここ望水に05年8月にオープンしたSPA「GECCA」の特色は、月明かりを浴びた石を使うというスピリチュアルなトリートメント。月と女性には生体リズムの関係があるなど月に不思議なパワーがあるのは事実。そんなパワーを秘めたトリートメント、期待が高まります。しかし!望水の魅力はこれだけではなかったのです。旅館に足を踏み込んだ時から始まるリラクゼーション空間。徹底的に私達を癒してくれるおもてなしの心が溢れているのです。是非SPAと共に利用したいのがプライベートガゼボと呼ばれる4種類の貸切露天風呂。入浴だけではなく、入浴の前後も楽しめるようにと作られたお部屋付きのお風呂です。50分は無料で利用可能ですが、有料の2時間プランもあります。私は今回、貸切風呂で初めて50分が短いと感じました。



 そしてお待ちかね「GECCA」。好感度が高かったのはトリートメントに入る前の呼吸を整えるステップ。セラピストと一緒に呼吸を整えていく事で、体と心の緊張が溶けて完全に体を預ける事ができました。  全体的なイメージはエステというよりもリラックス重視のスパトリートメント。施術後はすぐ体が動かせなかったり、メモをとろうとしても誤字ばっかりのdeepリラックス状態。ここまで体を休める事ってなかなかできません。これは男性にも是非体験して頂きたい!望水の「おもてなし」は日本の旅館文化を贅沢に応用したもの。バスローブ(浴衣)で1日過ごせたり、化粧直しの必要がない部屋出しのお食事などは、家のようにくつろげます。でも極上のお食事や贅沢なお風呂、ラウンジで気軽に頂けるシャンパンは非日常。朝起きてから着替えず化粧もしない、そんな休日のリラックス感そのままに非日常を体験できるのです。疲れがたまったらまた帰ろう!そんな気分になる宿でした。