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「いい旅見つけた」リクルート/2004年5月号 記事抜粋 特集/私の「とっておき温泉」教えます

「いい旅見つけた」2004年5月号記事、写真共原本のままに使わさせていただきました。
これからも皆様にお喜び頂けますよう一生懸命頑張ります。 望水社員一同

撮影の模様はこちらからご覧頂けます!
「いい旅見つけた」2004年5月号 Making

吉永みち子さんの「とっておき温泉」
作家・エッセイスト/吉永みち子さん

吉永さんには一緒に旅をする友人グループがいる。最近出かけたのは北川温泉。スーパービュー踊り子号に乗って一路伊豆へ。「私は品川から乗車したんだけど、東京駅からの7分の間にもうみんな宴会始めてて」。熱川駅まで飲んで、食べて、喋って、到着。「熱川は知っていたけど、そのすぐ隣。穴場よね」。  吉永さんが泊まったのは海岸沿いに建つ「望水」。ロビーからも客室からも海が一望できる。「目の前に海しかないって状態。ホント気持ちよかったわ」。海の見える貸し切り露天風呂にも入浴。「丸いジャグジーと四角い檜の2タイプがあってね。いい年した仲間でわいわい一緒に入ったの。風呂から出た後、トコロテンのサービスなんかがあるんだけど、みんな喰う喰う、何杯もおかわりしちゃってね」。

湯上がりサロンでは、夕方、花柚子ポン酢をかけたトコロテンが、朝はトマトなど生野菜がふるまわれる
 
望水の貸し切り露天風呂。洗い場やサウナもあり広々

 北川温泉名物の黒根岩風呂へは浴衣に着替えて出かけてきた。ところが混雑のため入浴は断念。「アメリカを見ながら入る野天風呂碑が建ってるけど、道路からも丸見えなんだもの」。
 ところで吉永さんは、温泉に行く前、家で必ずやることがあるのだとか。「お風呂に入って髪と身体を洗っておく。友達からは笑われるんだけどね。私、日常のバスタイムと温泉を切り離したいの。温泉に行ったら、もう浸かるだけ。ひたすらお湯を楽しみたいから…」。北川でも4回温泉に入った吉永さん、実は相当の温泉好きとお見受けした。

85年「気がつけば騎手の女房」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
障害者乗馬の推進にも積極的な活動を続けている。
「麻婆豆腐の女房」(知恵の森文庫)、
「女偏地獄」(集英社)など著書多数

作家・エッセイスト / 吉永みち子さん
1950 年生まれ。

吉永みち子様、またのご来館心よりお待ち申し上げております。