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「Fun」愛知トヨタ/2002年創刊号 記事抜粋 特集/ゆったり、ほっこり/伊豆へ_新型プラドでめぐる旅

「Fun」2002年創刊号記事、写真共原本のままに使わさせていただきました。
これからも皆様にお喜び頂けますよう一生懸命頑張ります。 望水社員一同

撮影の模様はこちらからご覧頂けます!
「Fun」2002年創刊号 Making

ゆったり、ほっこり。
圧巻「海鮮石焼き」

 伊豆と言えば、やはり温泉と美味しい海の幸。今回ご紹介する宿は、旬の料理と趣向をこらしたお風呂の数々、そして心を込めたもてなしで迎えてくれる東伊豆の「北川温泉 望水」です。北川温泉は、東伊豆の中でもこぢんまりした温泉郷。それだけに、日常の喧噪から離れた、リラックスしたひとときを過ごすことができるのです。

圧巻「海鮮石焼き」圧巻「海鮮石焼き」

玄関から館内へ入ると迎えてくれるのは、全面 ガラス張りの広々としたロビー。晴れた日は、相模湾に浮かぶ伊豆大島を眺めることもできます。ここでウェルカムドリンクを頂いた後、客室へ。  畳の香りが心地よい和風の客室は、すべてオーシャンビュー。どのお部屋からも朝焼けの海や、黄昏どきの海を楽しむことが。客室に案内されて、ちょっと一休みしていると、タイミングを見計らったように出される、お抹茶と春慶塗の器に入った一口の和菓子。そんなちょっとした気遣いも、旅館で味わう贅沢のひとつです。ゆったり外を眺めれば、そこに聞こえるのは、かすかな潮騒さけ。都会では決して味わうことのできない、温泉での1泊がはじまります。

圧巻「海鮮石焼き」
右/広々とした石造りの湯船が自慢の「石楠花の湯」。北川温泉の湯の良さをじっくりと感じられます。左上/舞台のように、柱と天井に囲まれた丸い浴槽が特徴の「さざ波」はジャグジーつき。左下/情緒たっぷりの檜の露天風呂「浮舟」は、開放感抜群。*家族風呂の予約は、チェックイン時のみ。1時間ごとの交代制となります。
  圧巻「海鮮石焼き」
圧巻「海鮮石焼き」
 趣向をこらしたさまざまなお風呂は、「望水」の自慢のひとつ。館内には露天風呂つきの大浴場「石楠花(しゃくなげ)の湯」「椿の湯」があるほか、家族やグループで利用できる露天ご家族風呂「さざ波」と「浮舟」が。大浴場は、殿湯、姫湯が交代制となっているので、夜と朝は、違うお風呂を楽しめます。
 お風呂の中でも人気となっているのが、家族やグループで利用できる、露天の家族風呂。こちらは、チェックイン時に予約を入れれば利用することができます。また、それぞれのお風呂には、アメニティーグッズなども充実。浴衣ひとつで出かければ、温泉を楽しむことができるのもうれしい点です。
 そして北川温泉の名物ともなっているのが、同館から徒歩3分ほどのところに、海岸線ぎりぎりに作られた露天風呂「黒根岩風呂」。相模灘、そして太平洋を望む岩風呂の解放感は格別 です。基本的には混浴ですが、バスタオルの使用も可能なので、ぜひその開放感を味わってみては。
 源泉が93℃と高温なので、短時間で回数多く入るのが効果的だという、北川の湯。そのツルツルの湯上がり感は、一度入ると忘れられなくなりそうです。
 

圧巻「海鮮石焼き」
上/「望水」から歩いて3分。“アメリカを望む露天風呂”とも言われている「黒根岩風呂」。右下/本格総檜づくりの「椿の湯」では、檜の香りを存分に楽しめます。

 
圧巻「海鮮石焼き」   圧巻「海鮮石焼き」
「望水」客室。和室二間とリビングの、ゆったりとしたくつろぎ空間。
思わず食欲がわく、音と香ばしいかおり。
圧巻「海鮮石焼き」
 箸始め、お造り、海鮮石焼き、海鮮辛味鍋…。海の恵みと、山の幸をふんだんに使った「望水」の夕食。そのメニューの数々には目を見張るばかり、どれから手をつけて良いか迷ってしまうほどです。中でも、新鮮素材を特製のタレにつけ、400度に熱した石で焼く「海鮮石焼き」は圧巻。じゅーっという音とともに、香ばしいかおりが漂い、食欲が思わず増してしまいます。また、豪快な伊勢海老がたっぷり入ったスープ仕立ての辛味鍋も、磯のおいしさが生かされた逸品です。
 朝食にも、海の幸はふんだんに使われ、漁師が沖で楽しむという「浜っ子汁」など、珍しいメニューも楽しめます。
 波の音をバッグに、美味しい料理とゆったりした時間。まさに日常から離れたゆとりのひとときです。冬のドライブ伊豆旅行。たまには、こんな贅沢もいいですよね。

圧巻「海鮮石焼き」