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     望水どっとこむ! 第18号    2003年2月1日(土)
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 皆さまこんにちは!
 望水の藤野 秀利(ふじの ひでとし)です。
 相変わらず寒い日が続いておりますね?。私は朝布団からでるのがとて
 もつらく、いつまでも中でぬくぬくしており、そのうえ布団の中で服を
 着替える始末でございます。更には布団から出る決心を固めるのに、大
 体5?10分を費やしてしまいます。。。

 寒いのがとても苦手な私は、春の訪れを待ち望んでおります。
 というわけで今年も単身で一足早い春を感じに、河津桜の見物にでかけ
 てきます。去年たこ焼きをサービスしてくれた屋台のおじさんは、今年
 もいるのだろうか?などと思いつつ。

 時は来た!咲き誇れ、河津桜よ!凍てついた私の心をその美しい花で包
 んでおくれ?!
 昨年のバレンタインデーはわずかチョコ1コ(母親より)という、人生
 ワースト記録を作ってしまった私ではございますが、今年はリベンジに
 燃えております。

【NEWS】
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《目次》 [1] 一足早い春の声・・・
     [2] つるし飾りに願いを込めて・・・
     [3] ゆったりほっこり
     「はやのり@」
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2月です。ふと夜空を見上げると、燦然(さんぜん)と輝く空一面の星・・・
胸いっぱいに吸った空気が、とてもおいしく感じられます。
そんな一面もあるここ東伊豆、大切な人と歩いてみて下さい。
きっと明日も素敵な日になる、そんな予感を胸に。。。

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 [1] 一足早い春の声・・・
   河津桜まつり 2/10(月)?3/10(月)
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今や全国に知れ渡る河津桜。今年もいよいよ開花時期が近付いて参りまし
た。一目見てそれと分かる鮮やかなピンク色、そして大きな花が今年も私
たちを魅了してくれそうです。

また、2/20より夜桜まつり(午後7時30?午後9時)も開催されます。
開催期間中(2/20?3/10)は毎日、望水よりツアーバスも運行させて頂き
ます。*雨天中止(定員数に限りがございますので、ご希望のお客様はお
早めにお申し付け下さいませ。)
尚、桜の開花状況によりましてはお早めの時期に終了させて頂く事がござ
いますので、ご了承の程お願い申し上げます。

あたたか?い甘酒などのサービスもございますので、きっと寒さも忘れて
しまうことでしょう。

また、今号のInside Interviewでは、河津町出身による河津桜の由来や
エピソード等をお話しさせて頂いておりますので、是非ご覧下さいませ。

さあ、春はすぐそこまで来ています。。。

<河津夜桜ツアー>
http://www.bousui.com/review/r_event/kawazu_sakura/index.html

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 [2] つるし飾りに願いを込めて・・・
   雛のつるし飾りまつり 1/20(月)?3/31(月)
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「雛のつるし飾り」とは雛祭りのとき雛段のまわりに幾種もの人形を飾る
風習です。
東伊豆では江戸時代から伝わる習わしで、子どもの幸せや良縁健康を祈願
し、親から子へと代々受け継がれてきました独特のお祭りです。
特別会場の「雛の館」のほか、町のあちこちで展示されており、「雛のつ
るし飾りまつり」の、のぼりのあるお店や一般のお宅でもご覧になれます。
皆様も東伊豆の歴史ある郷土文化に触れてみてはいかがでしょうか。手作
りの温かさをきっと感じるはずです。。。

望水のロビーにも展示され、また売店で販売もいたしております。
「雛のつるし飾り」をバックに記念写真を是非どうぞ。

<雛のつるし飾りまつり>
http://www.bousui.com/review/r_event/hinamaturi/index.html

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 [3] ゆったりほっこり
   愛知トヨタ季刊誌「Fun」創刊号に掲載中!
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愛知トヨタさんの季刊誌「Fun」創刊号(愛知地区限定/主に店舗配布)
に望水が掲載されました。
「伊豆へ___新型プラドでめぐる旅」という特集の中で望水がとりあ
げられております。
伊豆のドライブモデルコースを辿りながらお魚の美味しいお店や、お薦
めの観光スポット等のご紹介はもちろんの事、名古屋の新名所やグルメ、
ファッションなどのトレンド情報も満載です!

尚、本誌は愛知地区のみのお取り扱いとなってございます。
お近くにお住まいになられております方は、ちょこっと愛知トヨタさん
にお立ち寄りいただき、是非!ご覧になってみて下さい。

下記ページより「Fun」創刊号記事を抜粋したものがご覧頂けます。

<「Fun」創刊号>
http://www.bousui.com/review/r_news/fun/page.html

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★━……‥‥はやのり@思いおこせば‥‥……━★

こんにちは!望水の林 紀幸(はやしのりゆき)です。
先日、友人との雑談の中で「林も伊豆に行ってだいぶ経つよ
ね?」と言われ、「そうだね?」と言いつつもそんなに気に
もせず、他の話に花を咲かせておりました。

話も終わり、後でよくよく考えてみると。。。

"えっ"!?

実は私、1月末日をもって、伊豆(望水)に来て13年目とな
っているのに気づき、一人驚いてしまいましたっ。
思いおこせば13年前、東京を離れ、全く知らない土地に来て
まさか!こんなにも長い年月を過ごすとは・・・

*私は生まれも育ちも東京で、望水に入社した時は3ヶ月間の
 アルバイト契約だったのです。(ここら辺の話はまたいずれ
 する事にいたしましょう)

伊豆に来て結婚をし、子供が産まれ、自分の家族ができました。
そして、今年の夏にはもう1人家族が増えそうです。。。

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このコーナーでは「Inside Interview」(望水の舞台裏)と題しまして、
毎号望水のスタッフをご紹介させて頂いております。
第18弾は「縁の下の力持ち」土屋さんにお願いしました!
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◆◇◆◇ Inside Interview No.18 ◆◇◆◇
===========================総務係 土屋 幸春ノ巻

今年もチラホラ咲いてきました。
そうです!河津桜が今年も咲き始めてきたのです。
時は1月下旬。朝晩、京助(柴犬)と日課にしている散歩コースの中に
河津桜の名所があるのです。

皆様、初めまして!
望水で総務係をしております土屋 幸春(つちや ゆきはる)と申します。
基本的には裏方の仕事なのですが、朝は売店のお手伝い等をさせて頂い
ております。売店での朝のひとときは、お客様に直接、接することので
きる唯一の時間でございまして、私にとりまして大切な、そして楽しみ
な時間でもございます。

私は河津で生まれ、河津で育ち、学生時代の8年間を東京の目黒で過ご
し、その後再び河津へ戻りまして、今に至っております。
現在の河津桜の名所は、私が6歳の頃からの遊び場所でした。
当時は小竹が生い茂り、堤防の役割を果たしておりました。この竹薮を
押し分け川に入り、鮎や川海老を捕り、夜はウグイやウナギ、セイゴ、
時には黒鯛まで橋の上から釣り上げたこともありました。橋の下流の海
に流れ込む川尻で、夏には毎日水遊びをしていた場所が、今では河津桜
の名所となっているのです。

河津桜の原木は、私が幼少の頃より遊んでいた竹薮の堤防の少し上流で
見つけられました。昭和30年の2月のある日、河津町田中地区に住む飯
田勝美氏が河津川沿いの豊泉橋上流で、冬枯れの雑草の中で芽吹いていた
約1メートルに育った桜の苗木を偶然見つけ、自宅の庭先に植えたことが
始まりでした。昭和41年に入り、10年目にしてようやく少し花をつけた
そうです。勝美氏は花が咲くのを見届けた直後に永眠されました。。。
亡くなられてしばらくたってから、これ程の注目を集めることになると
は、おそらくご本人も思っていなかったことでしょう。

当時、飯田氏の家の屋号から「小峰桜」と呼ばれ親しまれていたこの桜
の木は、早い時には1月末から咲き始めることから植物学者たちの研究
対象になりました。すると、農業試験所や下田林業事務所の見解により、
早咲きの大島桜と緋寒桜の自然配合の新種であることが判明したのです。
開花が早く花も大きめで、濃いピンク色をしているのが特徴です。

今では河津町内に約8,000本が植樹されているこの桜の木が、正式に
「河津桜」と名付けられましたのは、昭和49年の事でした。
翌年の昭和50年には「町の木」として制定され、勝美氏が植えた桜は
「河津桜の原木」として、現在もその地で花を咲かせています。

「河津町にきれいな桜があるよ」と人々の口から伊豆の各地に伝えられ、
第一回目の「河津桜まつり」が開催されましたのは平成3年の出来事で
した。その時の来場者は、期間中を通してわずか3,000人程でした。
ところが、平成10年にNHKのテレビ番組「小さな旅」に取り上げられ、
日本全国に知れ渡ると、一挙に40万人もの来場者となった時には、私も
とても驚きました。

その後も、朝日新聞の記者が半日かけて撮影した満開の中のメジロを
一面に掲載したり、日本テレビの朝の番組での放映、他の局も追随し、
平成11年にはとうとう来場者100万人を突破し、河津川のほとりは町民
の何十倍もの人々で埋め尽くされたのです。
普段の落ち着いた雰囲気を残しながらも、活気に満ちあふれた不思議な
雰囲気は、私の目にはとても新鮮に映りました。

あの可憐で優雅な姿をご覧頂ければ、これだけ大勢の人々に親しまれて
いる理由もきっとご納得いただけることでしょう。
日中の美しさはもちろんの事、夜の表情もまた素晴らしいのです!
望水では「夜桜ツアーバス」もご用意致しておりまして、毎年好評を博
してございます。

皆様も東伊豆にお越しの際には、是非一度河津桜をご覧になられてはい
かがでしょうか。
真冬の中に映える、暖かく美しい「春」を感じて頂けることと思います。

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伊豆北川温泉「望水」
編集担当:藤野 秀利
編集長 :社長室 林 紀幸
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