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  6月ふたり旅  
   
 
下田公園
この日は雲ひとつない晴天、まさに「梅雨の晴れ間」です。ノースリーブで歩けるくらいの気温は、紫陽花には少し酷なほどでした。
まぶしい陽射しの中、順路に沿って歩く下田公園は、ゆるやかな坂道が続く下田市民の憩いの場所。高台まで上ると、港を見下ろす絶景に出会えます。
色とりどりの紫陽花は、薄い水色、淡いピンク、青みがかった紫、深いマゼンタ・・・と、美しい色彩のグラデーションを織りなしていて、まるで繊細なタッチの水彩画を見ているよう。
地元の方の話では、雨露に濡れた紫陽花もまた格別の美しさなのだそうです。
お気に入りの傘を片手に、雨の日のお散歩も素敵かもしれませんね。
ユキエちゃんの顔より大きい!
花びらごとに微妙な色のグラデーションを見せてくれます。
ユキエちゃん
   
記念撮影   どこまでも続く紫陽花をバックにパチリ。
記念撮影には最高のロケーションです。
   
紫陽花に埋もれるようにして歩く2人。紫陽花がこんなに大きく育つなんて、ちょっと驚きです。   歩く2人
 
   
 
緑のアーチ あじさい 下田港
           
  公園の入口から続く「緑のアーチ」。
木漏れ日がきらめいてとても雰囲気のある遊歩道です。
急ぐ旅ではなし・・・と、おしゃべりを楽しみながら進路を行くユキエちゃんとタカエちゃん。紫陽花観賞コースは意外に距離があるので、ゆっくりと自分のペースで歩くのがおすすめです。
  ずっと奥の方まで紫陽花が続いているのがわかりますか?
公園全体に咲き誇る紫陽花の数は、なんと15万株300万輪!遊歩道沿いの斜面は、地面がまったく見えないくらいにびっしりと花で覆われています。
  坂を登りきると、目の前に広がる下田の街並み。心地よい潮風、ゆったりと横たわる山々、空と海のコントラストに、思わず深呼吸です。
下田港は、歴史的大事件「ペリー来港」の舞台。こんなに穏やかな風景に巨大な黒船が突然現れたら・・・当時の人たちの驚きは、きっと相当なものだったでしょうね。
 
           
  渡し船   入り口ゲート   ペリーロード  
           
  会場の下田公園には駐車場がないので、下田港の大駐車場から「渡し船」(片道100円)を利用しました。
対岸へ渡るだけの短?いクルーズですが、やっぱりなんだかワクワクしましたよ!
  こちらが公園の入口ゲート。
入場が無料なのも嬉しいですよね。約10万坪の敷地、和洋約50種15万株の紫陽花が迎えてくれます。中腹にある開国広場には、ドリンクや軽食、お土産物などの売店も並びます。
  帰りは渡し船には乗らずに歩いて駐車場へ。
「ペリーロード」は、歴史が薫る素敵な通りです。
川沿いに並ぶレトロな建物は、お洒落なカフェやショップとして生かされていて、昔ながらの風情を伝えています。
 
           
【下田公園 あじさい祭】基本データ  
◆開催期間:6月1日から30日まで ◆望水よりお車で約40分 ◆入場無料 ◆地場産品などの露店市有り
*意外にアップダウンのある園内ですので、歩きやすい靴でお出かけください。
 
   
   
 
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